第2章、人の購買心理を知ることで先手を打つ

なぜ、みんな特徴しか書かないの?知りたいのはベネフィットでしょ? 2-6

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あなたが目にする広告の

ほとんどが商品・サービスの特徴しか載っていないはずです。

例えばスマートフォンの通信量が

10ギガのサービスがあるとします。

単に“10ギガ”という特徴だけしか載せていない広告

10ギガあれば1月にYoutube動画が45時間見ることができますよ!

→これがベネフィット(利得)、メリットなのです。

さらにセールスライティングでは、

ベネフィットのベネフィットは?

というようにどんどん深堀りしていきます。

するとどんどんメッセージが尖ってくるのです。

相手の心にグサッと刺さるわけです。

たとえば、先ほどの場合だと

さらに

音楽動画だと1月650曲も視聴できますよ!

とか

1月映画25本も見られるなんてレンタルDVDよりお得ですよ!

というメッセージになるのです!

勘の良いあなたは何か気付きませんか?

そうです!

ベネフィットを深堀りする際には

お客さんが誰なのか?

これが大事なんです。

1、誰に?

2、何を?

3、どう伝える?

ライティングの超基本の柱が3つありますが

もちろん、一番大事なのは

「誰に?」ということ

セールスライティングの一番初めにすることは

お客さんを決めること。

ターゲットとも言いますが

単に“客層”ではなく、

何歳の男性?女性?、

何の仕事をしていて、趣味は何?

まだまだあります(笑)

これがペルソナを決めるということ

たった一人に伝えるメッセージが

一番強く響きます。

この辺の話は追い追いするとして・・

特定の相手専用のベネフィットを書くことが

セールスライティングには大事だということ。

あなたも鉛筆のベネフィットを20個書き出してみてください。

色、形、構造などから特徴を挙げて

それをベネフィットに変換するのです。

良い訓練になりますよ!

それでは次回は

「みんな欲求不満!?〜脳と購買心理の関係」

についてお話しますので、お楽しみに♪

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