第11章、知ってるだけで得するライティング技

だらだら書いてしまうタイプの人へ 11-1

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だらだら文章を書く

このタイプの人は

そもそも書く環境が整っていないのかも

これは集中力の話ですが

どちらかというと

“だらだらした文章”の方で

お困りの方が多いんじゃないでしょうか?

☑とりとめもない文面になる

☑「今、何を書いているんだっけ?」と横道にそれる

☑テーマが変わってくる

これらは構成を決めていないうちに

いきなり書き始めることで起きる症状

“ストーリーボード”を作ってから書き始める

という記事「7-8文章構成をストーリーボード化しよう!」

http://ameblo.jp/t-kano-wakuwaku-55job/entry-12272862114.html

を復習しましょう。

一方で、

だらだら文章は“センテンスが長すぎる”ことが原因かもしれません。

センテンス=文

句点(。)で区切られた1つの文

・〜だから

・〜ので

・〜でも

などを多く使いすぎる。

又、これらの繰り返しで

どんどん1つの文が長くなっていく

こうなると

伝えたいことがぼやけてくるのが分かります。

又、言葉の比較、意味のつながりが混乱してきて

分かり辛い文になる。

例文1

文章とは相手の気持ちを察するべきであり、相手目線で書くべきではないが、現在の広告文章は販売者目線で描かれることが多い。

例文2

文章とは相手の気持ちを察するべきであり、相手目線で書くべきではない。

しかし現在の広告文章は販売者目線で描かれることが多い。

1つの文を分割したのが分かると思うが

どうでしょう?

読みやすくなったでしょう?

例文はまだシンプルな方だが

このようなことが

セールスレターの中でいくつもあると

“だらだら文章”となり

相手にとっては“読み辛い”と感じられてしまう。

あなたも

“だらだら”ライティングにならないよう

参考にされてみてください。

さて次回は、

「書くのに時間がかかってしまう人へ」

についてお話しますね。お楽しみに♪

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