セールスライターにとって怖いのは・・
読み手が何も行動しないこと。
2章で「営業マンが嫌われる理由」
という話をしましたが、
人は「売り込まれるのは嫌い」
でも、
「買い物するのは大好き」
そして、自分にとって得する情報も大好き!
なのでダイレクトメール(DM)のように
あからさまに
「これ良いですよ!」
「お買い得ですよ!」
なんて郵便物が届いたら、
見もせずにゴミ箱行きです。
『面白い情報』や興味関心を惹くものを
先に提供しないといけません。
ではネット上の広告はどうでしょうか?
売り込みWEBページのバナー(画像をクリックさせる広告)
があっても無視しますよね?
売り込みタイトルのメールも開封しませんよね?
どちらかといえば
DMやFAX-DMやチラシなど
オフライン(リアル)のセールス媒体の方が
開封させたり、
「何だろう?」と興味を持たせることは簡単なのです。
これに対して
オンラインのWEBの方は読み手との親密感は遠く、
Facebook広告などは
“広告っぽさ”が出るだけでアウト!
そもそもFacebookは面白そうな記事や
友達の近況を見たい人達の集まりなので
セールスするには一番、
興味関心を引きつけるのが難しいと言えます。
だからオンラインでは
嫌われる広告にならないように
良い情報を先に届ける。
そして信頼関係を築いてから
商品の紹介をしていく流れがベストです。
1ステップでいきなり売らずに
2ステップで売るのです。
これは後の章でDRMという内容の話をしますので乞うご期待。
セールスライターの心構えとして
相手は
「そもそも広告は読まれない」
「あなたに興味関心なんかない」
と考えていた方が良いでしょう。
だから、WEBセールスライティングでは
冒頭で以下に惹きつけるかが
最大の難関となるのです。
言葉遣いを読み手のターゲット層に合わせたり
「何を言うか?」
「どの順番で言うか?」
あの手この手でゴールまで読ませるのが仕事
どうですか?
責任重大であり、誰にでもできる仕事ではありません。
だから価値を高められるのです。
では今回もそろそろお開きにしましょう。
次回は、
「相手の頭の中に入る方法」
についてお話しますので、お楽しみに♪