マーケティング「3」の法則?

よく物事の説明で「○○の法則」というのを見たこと、読んだことがありませんか?

私は子供の頃から、「こういう時には、こうなる」というような法則性を、

自分で勝手に「○○の法則」と名付けて喜んでいました。

いわゆる法則マニアですね(笑)

例えば、アニメの石が動く際に、事前にほかの石とは色合いが少し違うのです。。。

「あっ、この石動くで!!」って感じです。

まぁ、くだらないたとえになりましたが。。。

歌の歌詞でも、おもしろいものがあります!

「3回繰り返しフレーズの法則」

歌詞のフレーズが3回続くとインパクトが大きくなるという法則です。

有名どころでは、ドリカムの「Love Love Love」、

AKB48の「会いたかった。会いたかった。会いたかった。(Yes!)」など。。。

洋楽でも、アバの「Gimme Gimme Gimme」、

ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソンの「Say Say Say」など。。。

ちなみにジャズなどで良く知られていますが、

旋律を繰り返す手法を「オスティナート」といい、アドリブ演奏で盛り上げの効果を狙っています。

このようにフレーズは3回繰り返すとインパクトが大きくなるのです。

それでは、広告コピーの場合はどうでしょうか。

特徴を3回繰り返す手法って結構使われているんですよ。

有名なところでは、吉野家の「早い、うまい、安い」 これは順番にも興味深いものがありますね!

また、「見ざる聞かざる言わざる」、

「三つ子の魂百まで」、

「石の上にも三年」、

「三度目の正直」、

「早起きは三文の得」、

「仏の顔も三度まで」、

「三度目の正直」。。。

ことわざや慣用句には多く3が使われています。

古くから「満つ」や「充つ」に通じる縁起の良さ。。。

調和が取れるという意味合いでも、教義や社訓、コンセプトなどに3つの何々というのが多いです。

かのスティーブ・ジョブズも好んで3つのテーマを商品コンセプトで発表するそうです。

伝えるためには、3回繰り返す!

要点は3つにまとめる! ですね(^^)