ブランディングのヒントは地域復興にあった?!

ブランディングと地域復興??
一体、何の関係があるの。。。?

『地元に学べ』
吉本哲郎さんが提唱する「地元学」とは?

最近、地域復興を担う方、
農業関係の方、生産者の方から、
話を聞くことが多く、
今朝も地域の魅力探しについて考えていたところ、
あるテレビ番組で、吉本哲郎さんという
地場産品発掘・観光振興に
携わる方の特集をやっていました。

吉本さんは、こう言います
「足元を見て、きちっと言葉にしないといかん」

「こんなものが」と思うような
「あたりまえのもの」が
実は外の人が見れば新鮮で、
価値があるものだったりします。

それを見出すことが地域の持っている力、
人の持っている力を引き出す地元学の第一歩

地元学は地元にあるものを探し、
新しく組み合わせたりして
街や村の元気を作っていく。

地域によって
「水、土、光、風」が違えば
そこにしかない気候が生まれ
そこでしかない食が生まれ
そこでしかない文化が生まれる

地域を語るとは
自然を語ることなんですね。

まさに自分を知ること・・・。

「あるもの探し」とは
地元学では、住んでいる地域にあるものを
見つけることから始まる。

ゆっくり歩いて、
じっくりと家のまわりや集落にある
有用植物、家庭菜園の様子、
路傍の神仏、石碑行事・祭り
など地域にあるものを徹底的に探すという。

「あるもの探し」には、地域街の人も参加する。

地元学では、地域外の人を「風の人」
地元の人を「土の人」と呼びます。
外の人の視点で見ると地元の人が
気がつかなかったことが見えてくるから。

なるほど・・・
地元学はブランディングだと納得

考えてみると、、、
私の場合は
販促相談に来られるクライアントさんが「土の人」
私は「風の人」ですね。

『地元学』
これからの熊本にとっても
注目キーワードです(^^)!
紹介した以外にも沢山のマーケティングのヒントがありますよ(^^)