おはようございます。
今日は、
「永続発展する会社の特徴」
について話をします。
「決まった特徴があったら皆んなマネして成功するはず」
とあなたも思うかもしれませんが。。。
そんなに簡単じゃないです。
それではいきますね、
まず1つ目は自走性があること
ちょっと分かりにくいですが
マーケティングの仕組みにしたがって
各スタッフが利益が上がる
「目安」を理解している状態
いちいち社長が指示しなくても
各部署の判断で収益が上がる方針にブレなくなること。
「目安」は分かりやすい「数字」で決められていること
例えば、ある会社のKPI(重要業績評価指標)という目安の一つに「新規見込み顧客数」がある。
これはお試し品と交換にメールアドレスと呼ばれる「顧客情報」を得た数のこと。
よく顧客リストと呼ばれるが
週に一度、会議の場でその数値にどういう変動があるのかみんなで確認し合うわけです。
増加した原因は?
減少した原因は?
その対策はどうするのか?
社長じゃなくても、改善方法が提案できるのが
「管理指標」を設定するメリットなのです。
2つ目の「永続発展する会社の特徴」は
拡張性があること、事業を拡大させることを前提として仕組みが設計されているかどうか?
例えば、
今のあなたの会社のお客さんの数が10倍になった場合、
対処できる策はありますか?
「資金を投入しても、どう考えても無理」であれば
その事業は社長であるあなたに依存してしまっている可能性が高い。
社長の仕事を誰かに引継ぎできる状態になっていますか?
3つ目に永続性があるか?
もちろん一度売ったきりで終わってしまっていたら、広告費も掛けられません。
毎回、新規客を集め続けないといけないから収益は安定しない。
今ある顧客リストから、新たな需要(ニーズ)を生み出して
別商品を売ったり、別の関心ごとのグループを新たに売り出せるかどうかで、
終わりなく次々とあなたの会社の商品を売り続けることができるのです。
例えば、
一度健康食品を買ってくれた顧客リストがあるとすると
そのグループは、健康人気を使う人の集まり。
健康情報を売っても、健康器具を売ってもいいわけです。
でもそれでは普通のやり方
健康オタクのグループから、
便秘に苦しんでいるグループ、
ダイエットに関心があるグループも作れるわけです。
情報に反応した人を再リスト化すればできますよね?
リピートの仕組みも考えておく必要があります。
定期購入?
新商品が出るごとに紹介できているか?
新規顧客を得るための
資金や労力は、既存客の5倍と言われているほど
リピートさせるしくみ作りは重要なのです。
あなたの会社は
3つの成功要素のうちいくつクリアできていますか?
最初から売上1億円を目標にした事業設計と
売上10億円目標にした事業設計では
伸び方が断然違います。
そもそも1億円売りあげの設計事業では
10億円稼ぐことは難しいと言われています。
ある程度で頭打ちになるわけです。
だからゴールイメージの設定は大事!
なりたいイメージに会社は成長する。
それでは次回は、
「三方よし」
について話をします。
江戸時代の近江商人のあきないの成功法則
「三方よし」を実現するための
「三方攻め」について知りたい人は楽しみにしていてください。
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【今日の提言】
永続発展の要素を
あなたの事業にいかに落とし込めるか?
たやすくないが、
戦略トッカ経営ではあなたの状況に応じたヒントが得られる。