第2章、人の購買心理を知ることで先手を打つ

必要性よりも「欲しい」と思わせることが肝心 2-3

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必要なものと

欲しいもの

売れるのはどっち?

もちろん、答えは「欲しいもの」です。

あなたは文章の力で商品・サービスを売りたいはずです。

最終的に相手に「欲しい」と思わせるために書くんですよね?

一般的に必要最低限、必要な日用品や

生きていくのに不可欠な電気、ガス、水道などは

私たちの生活に既に満たされているじゃないですか?

「欲しい」という感情になりにくいものは

購買欲求を満たしにくいので「売りにくい」と言えます。

これから学んでいくセールスライティングは

「欲しい」と思わせるために感情を動かす工夫を文章に

これでもかと盛り込みます。

そして欲求を満たすように行動を促すことができるのです。

・お金

・楽をする

・時間が節約できる

・刺激がある

・楽しめる

・人から尊敬される

・安心できる

・健康でいられる

・若さや美しさ

・性的なもの

逆にマイナスの欲求としては

・恥を掻きたくない

・プライドを傷つけられる

・恨み

・心配

・痛み

・苦しみ

・恐怖などから逃れたいなど

人はプラス欲求よりもマイナスのことを

避けたいという欲求の方が強いので

保険や健康ビジネスでは、不安をあおる文章の方が

反応率はアップします。

セールスライティングは

お客さんの欲求を需要(買いたい)に結びつけることが役割です。

だから欲求は何か?

悩みや不安なこと、感情を調べたうえでライティングしていきます。

私が普段参考にしている

先ほどの欲求のリストはさらに膨大な量になりますが

ここでは人の欲求が購買の元になるという説明に留めておきますね。

でもこの「人の感情」というのは、とても奥深くて興味深いものです。

ライティングが好きな人は相手の気持ちを察する能力が高いと言えるでしょうね!

今回の記事を読むと

「お店目線」ではなく

「お客さん目線」でライティングしなければいけない理由が見えてきませんか?

それでは、次回は

「営業マンが嫌われる理由とは?」

についてお話しますので、お楽しみに♪

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